強迫性障害を取り上げた作品
2004年製作、アカデミー賞5部門を獲得したマーティン・スコセッシ監督の作品
映画制作者、飛行家であったハワード・ヒューズの半生と、
晩年強迫性障害に苦しめられる姿が描かれている。
wikipedia:ハワード・ヒューズ
偏屈なロマンス小説作家と、彼の行きつけのレストランで働く
ウェイトレスとの恋愛を描いている。ジャック・ニコルソンと
ヘレン・ハントが、共にアカデミー主演男優賞と主演女優賞を受賞。
主人公の小説家のメルヴィンが、極度の潔癖症からなる不潔強迫と、
石畳のつなぎ目を踏めないなどの縁起強迫を患っている。
はじめに
私はOCD(強迫性障害)という病気を患っています。
一時期は部屋から一歩も出られず、起き上がることすらできなくなりましたが、
今はなんとか日常生活をこなせるレベルにまで回復しています。
ただ、調査では全人口の2%がかかる病気とも言われており、
誰しもがふとした日常の中に時々は感じつつも受け流している不安とつながっています。
これまでの生い立ち、発症した経緯、長きにわたる治療、これからの展望、
そのどれか一つでも、今同じ病気に苦しんでいる人たちとリンクしてその
助けになればと思い、ここを立ち上げました。
私はもうだいぶよくなりましたが、残る病気の一割の根絶と、
完全な社会復帰へ向けてがんばっていきたいと思います。